欠陥住宅対策法は実体を知ることです。建物ドクターは欠陥住宅調査・検査実例に基づいたアドバイスをします

メール相談相談での実例

コース

 メールでの住宅相談

内 容
 鉄骨ALCの建物を
 新築工事中なのですが、
  外壁タイルがデコボコになっていて
 綺麗に貼られていませんでした。
 100枚ぐらいやり直しをお願いしたところ、
 グラインダーで切り、とんかちで叩いて剥がし、
 一枚一枚貼りなおしをしました。
 タイルを剥がすときに物凄い音がしましたが、
 建物自体には影響はないのでしょうか。
詳細1
 この文章だけでは、状況がなかなか判りませんが、
 考えられるところをお話します。
 まず、タイルの場合、貼り方が適切だったかどうかが
 問題となります。
 特にALC版にタイルを貼る場合、貼り方は決められています。
 厚くモルタルは塗れないので、
 デコボコにはなりにくいはずです。
 それでもデコボコになったとしたら、
 貼り方が適切だったかどうかを疑ってみる必要があります。
 適切でない場合、のちのちタイルが落下する恐れも
 ありますので、
 建設会社によく確認してください。
 (とは言っても、建設会社は間違いだったとは言わないと
 思います。
 第三者の専門家に見てもらう必要があると思います。)
 次に、はがし方です。
 はがした時に、下地のALC版を破壊していないかが
 ポイントとなります。
  はがした段階で確認されましたか。
 確認して、ALC版に損傷がないのでしたら、
 あまり問題はないのではないかと思います。
 ご自身で確認していない場合は、工事写真の提出を求めて、
 確認してみるとよいでしょう。
 ただ、写真ではなかなか確認が難しいかもしれません。
 万が一、ALC版に、割れやひびが入っていると、
 そこから水が入り、中の鉄筋が錆びてしまうという問題に
 つながる可能性があります。
担当者
 小野加瑞輝 一級建築士
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