欠陥住宅対策法は実体を知ることです。建物ドクターは欠陥住宅相談・調査・検査実例に基づいたアドバイスをします

TOP PAGE事例集欠陥住宅問題解決までの事例集 その3

欠陥住宅相談での実例


コース 欠陥住宅相談
内 容 中古住宅を購入し、リフォームを行ったところ雨漏りが発生していました。
リフォーム業者はもともと雨漏りがあったと主張し、売主はそんなことはないと反論しています。依頼者が心配になり、建物ドクターに現地調査を依頼しました。
そこで天井裏からその部分を確認すると、かなり新しい破損部分が見えます。
確実な証拠はありませんが、売主の責任ではなさそうです。売主は自主的に屋根の雨漏り部分を補修していました。そのこともあり、依頼者の売主に対する不信感はなくなりました。
詳細 依頼者は不安感を持ちだすとどんどん膨らんでいったようです。
一方、売主も責任を逃れるためにいろいろな説明をしましたが、それが過剰だったために、ますます依頼者の不信感が募っていったようです。
客観的に現場を拝見し、意見を述べることにより、相互の不信感を取ることができました。
担当者 小野加瑞輝 一級建築士

メール相談相談での実例


コース メールでの住宅相談
内 容 鉄骨ALCの建物を新築工事中なのですが、外壁タイルがデコボコになっていて綺麗に貼られていませんでした。
100枚ぐらいやり直しをお願いしたところ、グラインダーで切り、とんかちで叩いて剥がし、一枚一枚貼りなおしをしました。
タイルを剥がすときに物凄い音がしましたが、建物自体には影響はないのでしょうか。
詳細 この文章だけでは、状況がなかなか判りませんが、考えられるところをお話します。
まず、タイルの場合、貼り方が適切だったかどうかが問題となります。
特にALC版にタイルを貼る場合、貼り方は決められています。
厚くモルタルは塗れないので、デコボコにはなりにくいはずです。それでもデコボコになったとしたら、貼り方が適切だったかどうかを疑ってみる必要があります。
適切でない場合、のちのちタイルが落下する恐れもありますので、建設会社によく確認してください。(とは言っても、建設会社は間違いだったとは言わないと思います。
第三者の専門家に見てもらう必要があると思います。)
次に、はがし方です。はがした時に、下地のALC版を破壊していないかがポイントとなります。
はがした段階で確認されましたか。確認して、ALC版に損傷がないのでしたら、あまり問題はないのではないかと思います。
ご自身で確認していない場合は、工事写真の提出を求めて、確認してみるとよいでしょう。
ただ、写真ではなかなか確認が難しいかもしれません。万が一、ALC版に、割れやひびが入っていると、そこから水が入り、中の鉄筋が錆びてしまうという問題につながる可能性があります。
担当者 小野加瑞輝 一級建築士